ショート動画収益化の条件は?

2023年TikToKの収益化がスタートして、今やショート動画からの収益化が当たり前になってきました。このブログはそれぞれのプラットフォームの収益化の条件及びどれぐらいの収益が得られるのかについての情報になります。

TikTokの収益化の条件は、主に以下の通りです。日本を基準にした場合の一般的な条件についてまとめます。

1. フォロワー数

  • 10,000人以上のフォロワーが必要です。フォロワー数が一定数を超えると、ブランドとのコラボレーションやスポンサーシップの機会が増え、広告収入を得やすくなります。

フォロワー10,000人というのは、少しハードルが高いかもしれません。ただ、1本の動画がバズれば、一撃4,000人のフォロワー増加もありますので、諦める数字ではありません。

フォロワー10,000人というのは、少しハードルが高いかもしれません。ただ、1本の動画がバズれば、一撃4,000人のフォロワー増加もありますので、決して諦める数字ではありません。

フォロワー増加をお考えの方はお気軽にお問合せ下さい。

2. 再生回数

  • 過去30日間で10万回以上の動画再生が必要です。視聴回数が多いほど、広告主からの注目が集まり、収益化のチャンスが増えます。

3. 年齢要件

  • TikTokクリエイタープログラム(TikTok Creator Program)に参加するには、18歳以上である必要があります。

4. 地域制限

  • TikTokの収益化プログラムは特定の国や地域でのみ提供されています。日本は対応地域に含まれていますが、他の国によっては制限がある場合があります。

5. TikTok Creator Programへの参加

  • フォロワー数や再生回数の条件を満たした後、TikTokの「クリエイタープログラム」に参加することで、動画再生に基づいて収益を得ることができます。

6. ライブ配信の収益化

  • TikTokでは、**ライブ配信で視聴者から「ギフト」**を受け取ることで収益を得ることも可能です。ギフトを現金化するには、通常1,000人以上のフォロワーが必要です。

これらの条件を満たすことで、TikTok内での収益化が可能となりますが、収益の具体的な金額は視聴数やインタラクション、広告の種類によって異なります。また、プラットフォームの規約やポリシーが変更される場合があるため、最新情報を定期的に確認することをおすすめします。 

YouTubeショート動画の収益化の条件は、2023年2月から導入されたYouTubeパートナープログラム(YPP)において、通常の長尺動画とは異なる要件が設定されています。以下がYouTubeショートの収益化の主な条件です。

1. ショート動画の再生回数

  • 直近90日間にショート動画の再生回数が1,000万回以上必要です。
    長尺動画に比べ、ショート動画は再生数が伸びやすいので、1,000万回再生はそれほど難しくない数字かと思います。

2. チャンネル登録者数

  • チャンネル登録者数が1,000人以上必要です。この条件は通常の動画でもショート動画でも共通です。
    YouTubeでの1,000人は少しハードルが高いかもしれません。戦法としては長尺で集めるのではなくショート動画で登録者を集める方が有効かと思います。

3. 年齢要件

  • 収益化を行うには、18歳以上である必要があります。18歳未満の場合は、親や保護者の同意が必要です。

4. YouTubeパートナープログラムの参加

  • 上記の条件を満たすと、YouTubeパートナープログラム(YPP)に参加でき、ショート動画でも広告収入を得ることが可能になります。

5. 収益分配の仕組み

  • YouTubeショートの収益は、ショート動画広告収益プールから分配されます。これは、ショートフィードに表示される広告の収益を全クリエイターで共有する仕組みです。
  • 広告収益プールの分配額は、再生回数やチャンネルの貢献度によって決定されます。

6. コンテンツのガイドライン遵守

  • YouTubeのコミュニティガイドラインや著作権ポリシーに違反しないコンテンツを提供することが求められます。

ショート動画における収益化は、従来の長尺動画とは異なるため、再生回数やチャンネルのエンゲージメントを意識したコンテンツ作りが重要です。

では、TiKTok動画動画でどれぐらい稼げるのでしょうか?
TiKTok動画の収益方法は、主に4つあります。

  • クリエイタープログラム
    動画の再生数によって収益を得る方法です。
  • TiKTokライブでのギフト(投げ銭)
    ティックトックLiveをした際に投げられるギフトによって収益を得る方法です。
  • 案件依頼
    企業などから、案件依頼を受けて収益を得る方法です。
  • サブスクリプション
    クリエイターさんのファンクラブの様なもので、毎月課金してもらって収益を得る方法です。

1.TiKTokクリエイタープログラム

再生回数によって収益を得る方法になります。一般的に有効再生回数1,000回に対して30~50円程度になります。これをRPMといいます。
概算で以下の様な感じになります。(※あくまでも概算になります。動画によって1,000再生辺り10円を切る場合も出てきています)

有効再生回数収 益
1,000再生40円
10,000再生400円
100,000再生4,000円
1,000,000再生40,000円
1000再生40円で計算

因みに弊社運営中のメインチャンネルは、全期間で画像のように¥700,000となっております

2.TiKTokライブのギフト

ギフトの価格例

  • 小さなギフト(例:ローズ): 約1コイン(数円程度)
  • 中規模ギフト(例:パンダやハート): 約5~20コイン(数十円~数百円程度)
  • 高価なギフト(例:ユニバース、ライオン): 数千コイン(数千円~数万円)

ライブ中に投げられるギフト(投げ銭)での収益になります。人気の配信者ですと1時間で数十万になる場合もあるようですが、普通は数百円から数千円程度が一般的かと思われます。

ギフトで稼ぐと言いうよりもフォロワーさんを増やすのを目的にしている人が多いようです。

3.案件依頼

企業さんからの案件依頼によって収益を得る方法になります。人気クリエイターさんですと1案件数十万する場合もありますが、ごくごく一部になります。

通常は案件が来ないのが一般的になりますが、登録することにより、そういった案件を獲得できるサイトやサービスがあります。その場合は1案件数千円~数万円だったり、再生数によって決まる案件もあります。

4.サブスプリクション

視聴者にサブスクリプション登録をしてもらい収益を得る方法になります。

一般的には1ヶ月500円~1,000円程度になり、その内の30%はTiKTok側の手数料になります。また、人気のクリエイターにならなければ、サブスクリプションには誰も登録してもらえないという悲しい結果になります(ToT)

次に、YouTubeショートではどれぐらい稼げるのでしょうか?
TikTokがRPM(有効再生回数1,000回あたりの収益)が30~50円に対して、YouTubeショートのRPMは1.5円~15円程度だといわれています。
概算になりますが、以下の様な感じになるかと思います。

有効再生回数収 益
1,000再生7円
10,000再生70円
100,000再生700円
1,000,000再生7,000円
1000再生7円で計算

YouTubeショートでの収益は余り望めないといえるかもしれません。
ただ、TikTok比べて、いい点は動画の再生時間が1分以内でもよいという事です。

以下の動画は、RPMは0.01円ですが、たった18秒の動画で、約60,000円の収益をあげています。チャンネル登録者もこの1本で4,000人以上増えてますよね(^^) 因みにTikTok用に作成した動画を転用したにすぎません。

また、登録者を集めるには有効な方法です。登録者1,000人の壁は簡単ではありませんが、YouTubeショートを多用することにより登録者は集まりやすくなるかと思います。まずはショート動画で登録者を集め、集まった後は通常のロング動画で収益を得るようにするのが宜しいかと思います。